こどもちゃれんじって使ってる人多いけど、弊害はないの?
どんなに優れたものでも、やはりメリットだけでなくデメリットもあるもの。
大切な我が子に与える教材ならなおさら、弊害も知った上で納得して使いたいですよね。
我が家はこどもちゃれんじを「ぷち」から4年間愛用させてもらいました。
途中一旦お休みしたものの、結局再開してさかのぼり受講したり。
他の教材と併用した時期もありましたが、ほぼ一貫してこどもちゃれんじにお世話になっています。
その後、進研ゼミ小学講座も5年生まで使っているので、かなりのヘビーユーザーかと💖
良くも悪くも教材を知り尽くした我が家が、あえてこどもちゃれんじの弊害について触れてみます。
この順番で解説していきます!
私個人の意見だけでなく、SNSやネットからの意見も取り入れて解説しますので、これから教材選びをされる方に有益な内容となっております。
こどもちゃれんじをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
こどもちゃれんじの子どもにとっての弊害
では早速、こどもちゃれんじの弊害についてですが、「子どもにとっての弊害」と「親にとっての弊害」に分けて解説します。
まずは「子どもにとっての弊害」からまいりましょう!
弊害①動画ばかり見てしまう
1つ目の弊害は「動画ばかり見てしまう」です。
こどもちゃれんじは紙テキストやワーク、エデュトイ(知育玩具)のほか、動画教材もあります。
我が家の頃はDVDで配布されていたのですが、最近はスマホアプリ・web配信のようですね。
DVDの配布はなくなりますが、これからもDVDが欲しい人は申請して取り寄せることもできます(有料)。
家庭によって、
- テレビを置いていない
- 置いていてもほとんど見せていない
- YouTube動画などもってのほか!
といった方針の場合、アプリで動画を見せることに抵抗を感じてしまう可能性は大いにあり得ます。
この時、こどもちゃれんじの動画が悪いというよりも「スマホで動画を見ることを覚えて、はまってしまうのではないか」という点が、特に懸念されるのではないでしょうか。
こどもちゃれんじの動画そのものは、正直とても有益なものです。
楽しい歌でトイレトレーニングできたり、生活習慣やマナーのことが学べたり。
ところが、スマホアプリだと次々タップして見られるので、つい見続けてしまいがちなのも事実。
ついでにYouTubeのおもしろ動画を見つけてハマってしまう、なんて可能性も(これが一番怖いのでは)。
解決策としては、先ほどお伝えしたDVDの取り寄せを行う方法が考えられます。
DVDだけをプレーヤーで見せることで、スマホでの動画視聴とは切り離して考えることができます。
あるいは、こどもちゃれんじのアプリだけに限定する、YouTubeには触れないなどの対策も一定の効果が期待できそうです。
ーーここまでは、普段からテレビや動画を見せていないご家庭を想定してお伝えしました。
ですがほとんどのご家庭はそこまで制限せず、Eテレやアニメを見たり、YouTubeを見たりしているケースが多いのではないでしょうか。
普段からテレビや動画を見ているご家庭なら、こどもちゃれんじの動画教材はほぼ弊害はないはずです。
先ほどお伝えしたとおり、こどもちゃれんじの動画は1つ1つのコーナーがコンパクトですし、目への影響にも配慮して作られています。ひと月分を全て視聴してもさほど長時間にはなりません。
むしろ、YouTubeの有象無象コンテンツをだらだら視聴するよりずっと有益とも考えられます。
【こどもちゃれんじ】弊害②しまじろうが好きすぎて依存傾向!?
子どもにとっての弊害の2つ目は「しまじろうが好きすぎて依存してしまうこともある」です。
Twitterの削除に備えて念のため書いておくと、
「子どもがしまじろう大好きすぎて」
引用:Twitter
「しまじろうを見ながら寝落ちしたからテレビを消すと泣く」
「しまちゃん見たい!と叫ぶ」
といった具合です。
教材のキャラクターを子どもが気に入ること自体はもちろん良いのですが、あまりにも好きになり過ぎて、切り離せなくなってしまうということですね。
こどもちゃれんじにはしまじろうのエデュトイがたくさんあるので、上手に活用して手に持たせたりすると安心するのでは。
特におすすめなのは、こどもちゃれんじ ぷち(1、2歳向け)でもらえる「しまじろうパペット」。
中に手を入れて動かすと、本当にしまじろうが身近にいるようで、うちの子も喜んだものでした。
他にも妹の「はなちゃん」のぬいぐるみや持ち運びに便利なタッチペンなど、キャラクターを使ったエデュトイはたくさんありますので、どんどん活用しましょう。
本テキストにはしまじろうのお話もありますので、寝る前の読み聞かせにピッタリです♪
【こどもちゃれんじ】こどもちゃれんじの親にとっての弊害
続いて、こどもちゃれんじの親にとっての弊害を解説します。
1つは「部屋が散らかる」もう1つは「DMがうざい」というもの。
親目線での弊害ということで、この記事をお読みになっているママさん・パパさんも容易に想像がつくのではないでしょうか。(当たり前すぎたらすみません💦)
上記の2点を具体的に解説していきますね。
弊害③エデュトイで部屋が散らかる
こどもちゃれんじは毎月、冊子タイプの教材のほか「エデュトイ=知育玩具」が送られてきます。
このエデュトイが親の悩みの種となりやすいポイント。
いろんな形状・大きさのものがあるため、収納しづらく片付けに困ってしまい、結果リビングなどが散らかってしまうというわけです。
実はこのお悩みは結構よく聞きます。リアルママ友さんからも聞きますし。。
毎月どんどん増えていくというのがまた大変なんですよね。よく分かります😌
確かに困ってしまう気持ちはよく分かるのですが、これが子どもの側に立ってみると、あまり問題にはなっていないんですよね😅
そしてこどもちゃれんじのエデュトイは、ほとんどが「おかたづけ袋」など片付けにも配慮されているのが特徴。
でも、飽きて使わなくなったものがどんどん溜まっていくのはやっぱりストレス💧
我が家は大きめの玩具用収納ボックスを用意してしまっていましたが、多少は見切りをつけて処分しちゃってました!
大人の感覚だと「もったいない」のは分かりますが、子どもの成長は本当に早いもの。
子どもの成長に応じて、有益となる玩具も目まぐるしく変わっていきます。
古くなったモノは割り切って、その時期に適切なものを使ってもらう方に意識を向けてみてはいかがでしょう。
下の子のときはまた何らかの通信教育をやっていれば、最新の教材が手に入りますし、もはや消耗品感覚です。。笑
散らかりやすいのは親からすると大変ですが(兄弟がいると特に…!)手を使った遊びが学びにつながっていると考えたら、多少は目をつぶってあげられたりしませんか。
(しませんか。そうですか、しませんよね笑)
弊害④うざい?DMがひんぱんに送られてくる
そして親にとっての弊害その2が「DMがうざい」です。
DMは、確かにひんぱんに送られてくるんですよね。
Twitterで「大きいDMもあるから、ポストの出し入れでガサガサして子ども達がお昼寝から起きてしまったりする」と口コミがありました(現在はツイート削除)。
不要ならそのままゴミ箱行きでさほど困らないのでは?とも考えていましたが、上のようにお困りの方もいらっしゃるということです。
また大きなDMがポストに入ったせいで、他の郵便物が入りづらくなったり雨に濡れてしまったりといった弊害も考えられます。
でも、入会すればもうDMは送られてこないでしょ?
それが実は、DMは入会してからも送られてきます。
例えば「読み聞かせプラス」や「サイエンスプラス」など、こどもちゃれんじには追加できるオプション教材がたくさんありますからね。
「追加でやってみませんかー?」という風にいろいろ送られてくるわけです。
どうしても我慢できないという方は、一度お電話されて「今後は送らないでください」とハッキリ伝えるといいでしょう。
私は情報収集で受け取っていますが、「今回はいいや」と思ったら即ゴミ箱行きです…笑
こどもちゃれんじは弊害よりもメリットが大きい
ということで、こどもちゃれんじの弊害について4年間使った実体験もふまえて解説してきました。
4年間どころか、小学校に入学してからも引き続き小5の今に至るまで進研ゼミを使い続けてきて、こどもちゃれんじは弊害よりもメリットの方が大きいと感じます。
ここでは上記4点のメリットについて解説します。
【こどもちゃれんじ】メリット①おもちゃ選びで悩まない
子どもが毎日手にとるおもちゃ、どんなものがいいのか意外と迷ってしまいがち。
子どもは目まぐるしく成長しますので、しょっちゅうトイ○らスに通ってみたり、せっかく与えてもあっという間に飽きてしまったり…。
それに、どうせなら単に面白いだけでなく、子どもの成長につながるようなものがいいですよね。
その点こどもちゃれんじをやっていると、おもちゃ選びであまり悩むことがありません!
毎月エデュトイが送られてきて、自動的に新しいおもちゃが投入されるのでとっても楽チン。
しかも、発達段階に合わせてちょうどいい教材になっているというのが本当にありがたいです。
ご家庭でおもちゃをあれこれ選んであげる手間が省けて、子どもの発達段階にちょうど良く、創造性や思考力を育むことができれば良いこと尽くしです。
メリット②ひらがなカタカナの準備がバッチリ
ひらがなカタカナの読み書きは、できれば小学校に上がる前にマスターしておきたいところ。
保育園や幼稚園でもワークをやってくれると思いますが、やはりお家でもしっかりサポートしてあげたいですよね。
そこで大活躍なのが、こどもちゃれんじ。
だいたい年中さんくらいから、ひらがなを書くプログラムがスタートします。
おかげで園でのワークもスムーズに取り組めたようですし、小学校就学への不安もかなり払拭できたと感じています♪
メリット③生活や道徳面の学びも得られる
こどもちゃれんじの良さは、実は勉強系だけではありません。
幼児期のお子さんをもつ親の悩みは、実は勉強系よりも生活や社会のルール、お友達とのやりとりなど道徳面の悩みの方が多いのではないでしょうか。
こどもちゃれんじは、まさに生活や道徳面までトータルで徹底サポートしてくれます。
たとえば生活面なら、トイレや歯みがき、時計の見方。
道徳面なら、お友達とブランコの取り合いになったらどうする?保育園で困ったときはどうする?など。
これが親としても、声かけのヒントになったりして本当に助かりました。
メリット④就学準備など親のサポートも万全
こどもちゃれんじは親のサポートも万全なのもメリットの1つです。
「うちはこうしているよ!」といったママさんの意見が載っているのも参考になります。
そして、特に助かったのが年長さん時期の「就学準備」。
親も子も初めてのことで「何を準備したらいい?」とオタオタだったところ、こどもちゃれんじのおかげで何とかスムーズに入学まで辿り着くことができました。
- 入学までの1年間の準備スケジュールが分かる!
- ランドセルのトレンドや選び方のポイント
- 学習机はどうする?
- 保護者説明会でのチェックポイント
- 今の小学校はどんな学びをしている? など
入学準備のモヤモヤを全て解決できる内容になっていて、とても心強かったです🔥
もちろん子どもの方の準備もバッチリ!
コラショの目覚まし時計や防犯ブザーがもらえたり、「学校ってこんなところ!」と教えてくれたり。
登下校の注意点なんかも学べますし、本当にお得度100%です。
【こどもちゃれんじ】まとめ
ということで、今回はこどもちゃれんじの弊害について取り上げました。
中でも一番の懸念点はやはり「動画教材ってどうなのか?」というところかもしれません。
こどもちゃれんじの動画教材は「動作ゆっくり・コンパクト」で、お子さんの年齢にピッタリの学びを提供してくれますので、「適切に」に注意すれば問題ありません。
小さなスマホ画面よりも、大きめなタブレットやテレビ画面に映すようにすると、親の目にも届きやすく、より安心かもしれませんね!
まだやったことがないというご家庭は、一度お試しされてみてはいかがでしょうか。通信教育No.1のクオリティの高さを、ぜひ一度体験してみてください♪
【こどもちゃれんじ】
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