英検5級の勉強法を徹底解説!落ちた体験から学ぶ攻略法

英検5級 勉強法 落ちた体験 攻略法 英語・英検

英検5級向けの教材ってどんなものがあるの?

英検5級は、英検のファーストステップ。

難易度は易しいようでも、やはりチャレンジするからにはそれなりの対策が必要でしょう。

出題の傾向や、単語の出題範囲など、きちんと押さえて一発合格を目指したいですよね。

Check!
ですが、特に小学生が受ける場合、どんな勉強法がベストなのでしょうか?

小学生だと、いわゆる対策本を広げて勉強だと少ーし抵抗感があったりしますよね。

ジュニア英検のときのように、ゲーム感覚で学べるといいのですが(笑)

今回は小学生向けに、英検5級の勉強法について徹底解説。

残念ながら落ちてしまった失敗談もふまえた上で、小学生におすすめの教材をご紹介していきます!

合格に必要な学習時間や、気になる合格率と合格ライン、試験日程も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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英検5級に落ちた体験談【失敗に学ぼう】

英検5級に落ちた体験談

中学生や高校生、そして大人だってもちろん落ちるときは落ちてしまいます。

ここでは英検5級に実際に落ちてしまった方のコメントを集めました。

旺文社の過去問を用意されて、リベンジされるようですね👏

5級とはいえ、勉強しないとやはり難しいものはありますよね。

カッコイイ❣️
学歴や資格は全てじゃない、でも勉強はした方がいい。まさに同感です!

確かに、惜しくも落としてしまうと次に向けてのモチベーションを維持するのが難しくなることも💧

「また落ちたら嫌だな」という気持ちもありますし。。

何回だって受けられるからと励ましつつ、どうせなら一発でクリアしたいと願います。

次のツイートは5級ではないのですが、

4級に落ちた翌年に3級を取ってしまうメンタルがスゴすぎます👏

いくつかコメントを見てきましたが、結局大切なのは「きちんと対策をしたかどうか」

当たり前のような単純なような、資格試験を受ける時の基本のようなところでしょうか。

英検5級対策のポイント
  • 出題範囲の単語や文法は押さえる。
  • 問題の出され方の傾向を把握する。
  • 時間配分をチェックする。
  • 過去問題集で仕上げる!!

そもそも英検5級は英検のスタート地点、基礎の部分ですからね。

きちんと試験向けの対策をして、出題範囲をきちんと押さえてチャレンジすればきっと合格できるはずです。

英検5級の勉強法

英検5級の勉強法

英検5級の試験対策として有効な勉強法をいくつかピックアップしました。

これらを順番に解説します。

旺文社 英検書シリーズ&アプリ

英検の対策本としては、旺文社の英検書シリーズが売上No.1とうたわれており、代表的な対策教材としておすすめです。

こちらは「でる順パス単」定番の単語集です。
公式アプリ「英語の友」で音声も聞くことができます。


試験対策として欠かせない過去問題集。
リスニングの音声はアプリやダウンロードで聞くことができます。


ゼロから英検5級を全て網羅したい方はこちらの総合対策本を。
受験申し込みからスピーキングテストまで、合格に必要な全てがここにあります。

ところで、旺文社の英検書シリーズは上記以外にも子ども向け教材が用意されているのが嬉しいところ。

我が家は小学生なので、使うとしたらこちらですね↓

絵で覚える単語集です。
なんと無料のデジタルブックつき!スマホやタブレットで楽々学習できます。


小学生のための合格ドリル。
小学生でも分かりやすいように平易な言葉、オールカラーのイラスト、音声と動画つきで解説してくれます。


英単語と文法が一通り終わったら、先にご紹介した過去問題集にチャレンジできるでしょう!

Duolingo

Duolingo

(引用:Duolingo公式)

Duolingoは、かわいいキャラクターと一緒に無料で楽しく外国語を学べる言語学習アプリ。

多彩な言語に対応していますが、もちろん日本語アプリとして英語を学ぶことが可能です。

スマホ版とweb版があり、スマホでもPCでもお好みの環境で、気軽に学習に取り組めるのが魅力です。

学習方法はとってもお手軽。

ひとくちサイズのレッスンで、キャラクターと共に楽しみながら無理なく学べます。

ゲーム感覚の機能やユニークなチャレンジなど、続けやすい仕組みも整っており、小学生にはまさにうってつけと言えるでしょう。

ただし、日本の英検という資格に特化した対策アプリではないことには注意が必要。

先ほどの旺文社の過去問題集などで、学習の総仕上げをするとより安心でしょう。

進研ゼミ チャレンジイングリッシュ

進研ゼミ チャレンジイングリッシュ

(引用:Challenge English公式)

進研ゼミ Challenge English(チャレンジイングリッシュ)は、自宅にいながら聞く・読む・話す・書くの4技能をバランスよく学べるデジタル英語教材。

進研ゼミユーザーなら追加費用0円で利用でき、英検対策にも対応しています。

進研ゼミユーザーでない場合は有料にはなりますが、それ単独での申し込みが可能です。

うちはずっと進研ゼミユーザーでしたが、小5の今まで完全スルー💦💦…一切、手をつけてきませんでした…トホホ

我が家ではDWEという別の英語教材をやっていたせいもあるのですが、今まで全くの手つかずでもったいなかった気もします。。

✴️チャレンジイングリッシュの特徴

  • レベルチェック機能つき!自分に合ったカリキュラム
  • マイクを使ってキャラクターと「話す」レッスンも
  • 4技能検定対策テストで力だめし

学習スタート時にレベルチェックテストを受けることができ、自分にぴったりのレベルから無理なく学習ができます(無学年制)。

これからどの位のペースで進めていくかといった、目標設定も可能です。

そして、キャラクターとの対話型レッスンが含まれていて、マイクを通して話した内容をちゃんと認識してくれるのも楽しいです。

チャレンジイングリッシュは大手通信教育の進研ゼミとセットで受講できることもあり、100万人以上の累計利用者数を誇る人気教材となっています。

【進研ゼミ小学講座】

進研ゼミ Challenge English

スマイルゼミ 英語プレミアム

スマイルゼミ 英語プレミアム

(引用:スマイルゼミ公式)

スマイルゼミ 英語プレミアムは、通常の学校に沿った学習に加えて「英語力をもっと底上げしておきたい!」というご家庭のためのオプション講座(有料)。

コースは小学生のレベルに合わせて、選べる3コース。

コース 特徴 料金
HOP
(小学1〜2年生向け)
体験型の絵本や歌で、ネイティブの発音に触れる機会を増やし「聞く」「話す」力を中心に育てる 2年分教材
月額748円税込〜
STEP
(小学3〜6年生向け)
発音を学べるフォニックス学習も採用し、より丁寧な発音や読み書きの力を育てる
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を強化
2年分教材
月額748円税込〜
英検対策
(英検を目指す方に)
個々のレベルに応じた専用の対策講座を配信
直前対策は模擬試験の結果からオーダーメイドで実力UP
5級〜2級まで対応
月額3,278円税込〜

スマイルゼミを利用されている方は既にタブレットを持っているというのが大前提ですので、音声つき教材としてすぐに始められるのがいいですよね✨

上記3コースのうち「英検対策」からはグッと料金も上がってきますし「直前対策」などもしっかりしているため、かなり気合いの入った教材という印象です。



オトデルペン 英検5級でる順パス単セット


旺文社の「でる順パス単」にステッカーを貼ることで、タッチペンで即座に音声が聴けるようになる、リスニング学習に便利なセットです。

旺文社の「でる順パス単」はもともと音声アプリやダウンロードに対応していますが、

アプリで音声の番号を探すのが面倒

子どもにスマホやタブレットを渡すのは不安…

といった声もちらほら。

このオトデルペンなら、スマホを持たせなくても「でる順パス単」にタッチするだけでダイレクトに音声が出てリスニング学習ができます!

さらに、録音機能までついているのもポイント✨

自分の発音を確認することができるため、発音練習にも役立つスグレモノです。

オトデルペンを提供するのは、公文の「E-Pencil」ほか多くの学習塾で使われるペン型ツールを手がけてきたグリッドマーク社。

タッチペン開発の実績が豊富で、音声も聴きとりやすいと評判です。


最初は「少しお値段が高いかな…?」と感じるかもしれませんが、英検4級→3級とステッカーだけ追加購入することで引き続き使えます。

旺文社の「でる順パス単」を使った英検対策をお考えの方は、一度購入されると長く使えておすすめです!

英検5級の合格に必要な学習時間は?

英検5級 学習時間

カレンダーと時計

英検5級の合格までに必要な学習時間の目安は、どの位なのでしょうか。

仮に小学生で、学校の授業で英語を少し習っているレベルとして考えてみます。

すると、やはり5級で出題される文法の基礎や単語をマスターしていかなければなりませんので、少なくとも20時間前後の学習時間は必要となるでしょう。

英検Jr.を受験した我が家の経験からすると、夏休みなどの長期休暇を使いつつ3ヶ月〜6ヶ月程度かけて無理なく進めていくイメージで今のところ考えています。

一方、すでに英語教室や中学校で5級の範囲をカバーしている場合は、すぐに過去問題集から始めることができますよね。

すると苦手部分の量にもよりますが、学習時間は10〜15時間程度あればOKでしょう。

英検5級の合格率と合格ライン

英検5級 合格率 合格点

英検5級の合格率ですが、残念ながら2016年以降現在に至るまで公表されていないようです。

参考までに、公表されていた2015年当時の合格率は、5級で81.4%という結果でした。
(ちなみに4級になると69.9%)

試験のレベルは当時と大きく変わっていないため参考になるのではないでしょうか。

5人に1人が落ちると考えるとヒヤヒヤしますが、だからこそ試験範囲をしっかり対策しておくことが大切ですね!

合格ラインは明確になっており、「英検CSEスコア」という数値で固定されています。

✏️英検CSEスコアとは?

英検の各級に共通するスコア(点数)なので、TOEIC®︎のように習得レベルをスコアで判断できるようになっています。英語のほか多くの外国語の熟練度の指標として活用されているCEFRにも対応しており、自分の実力を世界基準で知ることができます。

5級の合格基準スコアは419点/850点(ReadingとListening合算スコア)。

5級の場合は二次試験がないため、ReadingとListeningの一次試験で各スコアの合算がこの合格基準に達していれば合格→5級認定されます。

おおよそ半分正解すれば合格なので、途中で「分からない!」が多くてもめげずに回答し続けることが大切とも言えそう。

ちなみに5級にはスピーキングテストがありますが、こちらは一次試験の合否に関係なく受験できるテスト。チャレンジテストのような形ですね。

5級スピーキングテストの合格基準は266点/425点(Speakingのみ)です。

英検5級の日程

英検は塾・学校で団体受験する方法もありますが、もちろん各自が好きなタイミングで個人受験をすることができます(個人申込)。

また、近くに個人受験の公開会場がない場合、一般受験者として受け入れてくれる団体(塾・学校)で受験することも可能です。

ここでは個人申込の試験日程をご紹介します。年間で3回の試験が行われています。

受付期間 試験月
第1回 3月末〜4月頃 一次:6月
第2回 8月〜9月前半頃 一次:10月
第3回 11月〜12月前半頃 一次:1月

※5級に二次試験はないため一次試験のみ記載しています。

実際の申し込みは、英検公式サイト「お申し込み」ページから。

そのままインターネット申込ができるほか、コンビニ申込や特約書店申込も可能です!

まとめ

まとめ

今回は英検のファーストステップ、5級の体験談や勉強法について解説しました。

体験談を拝見すると、5級だからといってあなどっていると落ちることも十分あり得ることが分かりました。

一度落としてしまうと「また落ちたら嫌だな」という気持ちがモチベーションDownにつながることも…。どうせなら一発でクリアしたいところです。

5級一発合格のため大切なのは、きちんと試験用の対策をするということ。

当たり前のようですが、結局は基本的なことが大切なのですよね♡

英検5級対策のポイント
  • 出題範囲の単語や文法は押さえる。
  • 問題の出され方の傾向を把握する。
  • 時間配分をチェックする。
  • 過去問題集で仕上げる!!

英検5級対策として有効な自宅学習用の教材をいくつかご紹介しました。

スタンダードな対策本としては旺文社シリーズが王道。音声アプリにも対応しています。

そのほかDuolingoや進研ゼミといったデジタル教材は、小学生でも取り組みやすい面があります。

お子さんにピッタリの教材選びのために、ぜひ参考にしてみてください。では!

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