こんにちは、Z会小学生コースが気になって仕方がない管理人です。
しかし実は我が家はこどもちゃれんじから長年お世話になる、根っからのチャレンジ(進研ゼミ)ユーザー。
これまでチャレンジを利用してきたが、実はZ会も気になる
そんな方は意外と多いのではないでしょうか。
check!そこで今回は
長年のチャレンジユーザーである我が家がZ会『夏の特別版 おためし教材 小2』をやってみた様子をレビュー!
実際にやってみると、両者の教材には明らかな違いがあります。
―この記事で分かること―
- Z会小学生コースを実際に解いてみた結果
- チャレンジと比較して感じた4つの違い
ちなみに普段のチャレンジでの学習の様子はというと
つまづき過ぎることもなく、
スラスラってほどでもなく、
嫌がるほどでもなく。
ごく普通の学力レベルの男子をイメージして頂ければと思います。
では早速まいりましょう!
Z会小学生コース 夏の特別版 お試し教材が届いた♪
カラフルな特大版DM、といった様相でお試し教材が届きました!
夏休み前くらいに届いていたと思いますが、実はしばらく放置。。
夏休み明けギリギリになって、ようやく取り組むことができました。
中身はこのような感じ。
お試し教材と一緒にZ会のおすすめポイントなどが書かれた冊子も入っていました。
Z会には一度資料請求しているので、定期的にこのようなDMが送られてきます。
DMはハガキ形式の時もあれば、
このような特大版の時もあります。
定期的に息子の教材を見直すきっかけになっているので本当にありがたいです。
Z会の通信教育 資料請求はこちらZ会のお試し まずは国語からスタート
まずは国語からお試しをスタート。
文章題でした。
実はパッと見だけでZ会とチャレンジの国語は大きく違うことが分かります。
Z会は解答欄あっさり
まず1つ目。
Z会は解答欄があっさりしています。
例えばこちら。
2番に「百年ほど前」と解答しています。
正解は→ 「今から百年ほど前」。
微妙…💧
つまりZ会の国語は解答欄が大きな四角で囲ってあるだけの、いわば自由記述スタイルなんです。
これは、自分で必要十分な量を正しく記入しないと○にならないということ。
それに対してチャレンジはというと、
このようにガイドがついていることが多いです。
つまり穴埋めスタイル、ということですね。
教材のビジュアルに違い
上の写真でも分かるように、チャレンジはイラスト・キャラクター・色使いなどでカラフルなビジュアルが特徴。
基本的に子供が一人でも楽しく進められるように、という意図が感じられます。
一方でZ会の方は比較的シンプル・イズ・ベストな見た目。
シンプルな方が集中できるから、ということもあるかと思いますが単純にそれだけでもなさそうです。
―なぜZ会の教材はシンプルなのか?勝手な考察―
- 教材に書き加えたり、それを元に話し合ったりすることこそが学びにつながる。
- 教材で完結ではなく、親との関わりがプラスされることで本当の教材となる。
- 最初はシンプル、そこから創造力を持って学んでほしい。
このようなことから、あえてのシンプル。
そう感じるのは私だけではないはず。
特に小学低学年のうちは、Z会は親の関わりを重視しています。
それは次の特徴にもあらわれています。
おうちの人に話す、という設問がある
Z会の国語にこのような設問がありました。
「文章に出てくる他にどんな飛行機がありますか。
おうちの人に話しましょう。」
調べたこと、知っていることをおうちの人に話すという問題です。
こういうのはチャレンジにはありません。
他にどんな飛行機があるか??
すでに文章中にいくつも紹介されているので、他には思いつかず💦
4才頃から使っている図鑑を出してきて一緒に調べました。
結果、それでも分からずじまい… チーン。
結局、戦争では爆弾をボンボン落とす飛行機もあったんだよ、と親から話しました。
(息子)「そんなの危なくてダメでしょ。」
そんな会話が生まれるのがZ会の特徴とも言えるかもしれません。
Z会の通信教育 資料請求はこちらZ会のお試し 算数はまさかの…?
続いて算数にチャレンジ。
算数の問題を見てびっくり。まさかの!
まだ学校でかすってもいない『かさ(量)』の問題💧
お試し教材なので仕方ないですね、ここは親が説明しました。
後半からは発展問題がガンガン出てきます。
- dL⇔Lといった単位をまたぐ繰り上がりがある
- 別の単位に換算しなければならない
ぐう。。しかもヒントが少ない。一言だけ。
やはりZ会は親の声かけは必須と思われます。
分かったところはどんどんメモしていけば良いんだよと伝えてみました。できてるよ!の一言も励みになるようです。
かくしてZ会お試しは終了。(みらい思考力ワークは省略)
息子くん、お疲れさまでした。
チャレンジと比較して感じた4つの違い
改めてZ会とチャレンジを比較して感じた違いについて解説します。
―チャレンジと比較して感じた4つの違い―
- 解答欄が自由記述スタイル
- 発展問題がガンガン出てくる
- 見た目がシンプル
- 親の関わりを重視している
順番に詳しく解説いたしますね。
解答欄が自由記述スタイル
特に国語ですが解答欄のスタイルが明らかに違います。
・Z会:自由記述スタイル
・チャレンジ:穴埋めスタイル
穴埋めスタイルということは前後の文脈がヒントになるため、当然解答のハードルが低くなりますよね。
一方、Z会は最初から最後の結びまで自分で書かなければなりません。
これだけを見てもZ会の教材は難易度高めと言うことができます。
発展問題がガンガン出てくる
チャレンジの発展問題は
「では少しひねった問題も、できるかな?」
というスタンス。
それに対してZ会はというと
「基本がわかりましたね。ではどんどん発展していきましょう」
こんなスタンス。
つまりZ会は応用・発展問題が多めです。
発展問題ばかりでゲンナリ。。
となるか、
基本と発展のバランスが良い!
となるかは、それぞれのご家庭により判断が分かれると思います。
これをZ会側では『無理なく飽きずに学べる』と表現しています。
クイズ形式・パズル要素など色々な角度から出題。
「解けた!勉強って楽しい!」
となってくれたらこんなに嬉しいことはありませんよね。
きっと自ら考え、解決する力を着実につけていくことでしょう。
ちなみにZ会の国語は教科書関係なし!
教科書の文章(スイミーとか)にこだわらず、Z会が厳選した文章を幅広く扱うことで、発展的な国語力アップを目指しているようです。
これもZ会ならではの考え方かもしれませんね。
見た目がシンプル
Z会の教材はチャレンジに比べて見た目がシンプルです。
先にも述べましたが、Z会では教材をあくまでも土台と考えているのではないかと。
そこに親子が関わっていくことこそが大事。
それで初めてその子オリジナルの学びの場となっていく。
このように考えないと、あまりにも教材にヒントが少ないです(笑)
今回の『水のかさ』のところでも実際に水を汲んで学習しました。
親の関わりを重視している
前項からの繰り返しになりますが、Z会では特に小学低学年のうちは親のサポートを重視しています。
その証拠と言ってはなんですが、今回のお試し教材でも保護者向けの解答解説に沢山書いてありました。
―充実の保護者サポート―
- 今回の学習のねらい
- アドバイスと支援のポイント
- 教え方のポイント
- ほめ方のポイント
ちなみにチャレンジの方にもこのような保護者サポートはあります。
ですがチャレンジは何と言っても『コラショ』や『カンがえる先生』がいて、彼らが紙面レッスンしてくれます。
その分、チャレンジの方が親の負担は少ないように感じますね。
Z会の通信教育 小学生コースということはZ会は共働きには不向き?
親の関わりが大切なのは分かった。
そうするとうちは共働きだからZ会は向いてない?
それが意外にも、共働きでZ会を活用されている方は多いようです。
そもそも通信教育は学習塾などと比べて以下のようなメリットがあります。
- 移動時間がない、送り迎え不要
- 何をやっているか、どこにつまづいているか把握しやすい
つまり限られた時間でやりくりする共働き家庭に通信教育はベストチョイス。
中でもZ会なら発展的な良問に触れることができる、ということで選ばれる方が多いのではないでしょうか。
ただし、もちろんやらせっぱなしは禁物。
―Z会を活用している共働き家庭の声―
- 平日は短時間だけ工面して、できる範囲で。
- 休日はまとまった時間をとり、つまづいたところを中心に。
- 休日にまとめて採点→得意・苦手を把握 etc.
学童に行っているお子さんは宿題を済ませてから帰宅するパターンが多いですよね。
Z会を通じて学習に関わるきっかけが増え、限られた時間で親子のコミュニケーションになる、と好評のようですよ。
そして朗報❣️
Z会小学生タブレットコースが順次拡大しています❣️
タブレットならアニメーションでの解説も豊富。
タブレットならではの自動丸つけやスケジュール管理も万全。
担任指導者がメールで声かけまでしてくれるので、共働きのご家庭には断然おすすめですよ。
まとめ:正直なところZ会に乗り換えるか
調べれば調べるほどZ会は良質な通信教育と感じます。
実際に親である私も学生の頃に使っていました。
ではここで実際にチャレンジからZ会に乗り換えるか?
答えは、今のところチャレンジ継続で(笑)
ただし来年からZ会タブレットコースに入会できるようになるので、その時にはまた前向きに考えたいです!