こどもちゃれんじで絵本と一緒に毎月送られるエデュトイ、つまりおもちゃ。
どんどん届くのはありがたいけど、どうやって片付ける?
こどもちゃれんじのおもちゃ収納、頭を悩ませる方は多いですよね。
その勢いは「収納に困るから退会する」という方もいらっしゃる位です。
我が家はこどもちゃれんじを「ぷち」から「じゃんぷ」まで5年間使い倒しました。
振り返ってみると、エデュトイは目まぐるしく移り変わる子供の成長に寄り添ったスグレモノ。
是非収納に工夫をして、お子さんには多くのエデュトイに触れて欲しいですね。
Check!今回は、こどもちゃれんじ教材にぴったりの収納を3点、厳選してご紹介。
―この記事はこんな方におすすめー
- こどもちゃれんじを始めたばかり
- 増え続けるおもちゃをちゃんとさばけるか心配
- 既におもちゃが散乱して困っている
- 立派な収納はムリ!手軽なものを探している
収納といっても、何も立派な家具ばかりではありません。
ここでは100均アイテムで今日から始められる収納術もご紹介しています。
是非参考にしてみて下さいね。
おすすめ収納①しまじろう公式収納ボックス
まず王道としておすすめしたいのが、しまじろう公式収納ボックスです。
我が家でも実際に(当時のタイプですが)使っていて、こどもちゃれんじだけでなくおもちゃ全般の収納ボックスとして大活躍。
これが無いのはもう考えられない、というほど頼りきっています。
1年分の教材がジャストフィット
これはこどもちゃれんじ教材の収納を第一の目的としている商品なので、ジャストフィット間違いなし!
上の写真のサイズで約1年分の教材が収納できます。
ただし逆にいうと1年分しか入らない、コンパクトなサイズであるということ。
2年目、3年目とこどもちゃれんじを続ける場合は、古いアイテムなどは別のボックスに移していくか、随時処分していく必要があります。
といっても別のボックスの方は細やかなものではなく、ポンポン入れられる大きめボックスなどで良いのではないでしょうか。
こまめに出し入れするというよりも、『取っておく』ことが目的ですからね。
例)下の子のために取っておく、など。
我が家でも使っていました
我が家でもこのしまじろう収納ボックスを使っています。
とはいってもかれこれ6年も前に買ったものなので、仕様は変わっています。
当時は収納力をアップさせるボックスを追加で購入できるようになっていました。
写真でいうと右3分の1の9番〜13番は追加分。
左3分の2の1番〜8番ボックスのところが現行の商品と同じキャパのようです。
つまり教材1年分ということですね。
参考までに収納の様子をお見せします!
小さなボックスはDVDがぴったり入るサイズ。
他にはカード類など細々としたものを。
意外に場所を取るのがメインテキストなどの冊子類。
現行商品では冊子類の置き場は上と下でオープンラック調になっているようですね。
ボックス大はなんだかんだで重宝します。
特に年長さんへと年齢が上がってくると、サイズの大きなアイテムが増えてきますよ。
ボードとかタブレット類とか。
また大きくなるにつれて、すごろく系なんかも増えてきます。
仕方がないので軽く折り曲げて押し込んでました。
入らなかった教材はある?
実は、この収納ボックスにはサイズ的に入らなかった教材もありました。
- しまじろうとはなちゃんのぬいぐるみ(パペット)
- かずのドーナツ屋さん(箱ごとはムリ)
- はぐるまブロックの組み立て済みのもの etc.
このように、たまに入らなくて残念!なこともありました。
既に廃止となった教材もあると思いますので細かい説明は省きますね。
そもそもぬいぐるみ系や植物育てる系なんかは、もともと収納を前提としていないでしょうから仕方ないですね。
素材はダンボール紙、組み立て式
しまじろう公式収納ボックスは、素材がダンボール紙で出来ています。
組み立て式ですが紙製なので、説明書通りにコツコツとやれば工作感覚でできると思います。
とはいえ図面を見ながらの作業ですので「工作が大の苦手!」という方はサポートしてくれる方がいると安心かもしれません。
え…ダンボール?すぐ壊れちゃうんじゃ?
いえいえ、そんなことはありません。
6年経った今でも現役でリビングに鎮座しています。
ただ1点、イラストの色が褪せた感は否めませんが、窓際に置いているのでこれは仕方ないですね!
公式収納ボックスは高い?
しまじろう公式収納ボックスは高い、という意見も見られます。
そうですね、確かに「安い!」という商品ではありません。
ダンボール製ですしね。。
しかし繰り返しますが、6年経った今でもしっかりと使えています。
作りや強度は比較的しっかりとしている実感がありますよ。
確かにうちの息子くんはどちらかと言うとモノを丁寧に扱う方ではありますが。
子供が成長すれば、どうせまた違った収納スタイルが欲しくなるし。
このように考えれば、逆にリサイクルしやすくて手頃な収納、と考えることもできるのではないでしょうか。
これまでにママ友さん、ばあば、我が家を訪れた人たちに
「これいいねえ。ダンボール?見えないねえ」
と幾度となく褒められてきた良品なんですよ♪
おすすめ収納②100均 書類ケース
おすすめ収納の2つ目は『あんふぁんWeb』でご紹介されていた収納術。
100均の書類ケース、書類の持ち運びなどに使う透明のケースです。
確かに、これは理にかなっています!
おすすめのポイントを解説します。
書類ケースは『A4』『ワイド』がカギ!
書類ケースのポイントは、A4サイズであること。
さらにワイド→つまりケースの厚みがあること。
こどもちゃれんじの教材はA4の大きさがあれば大抵OK。
大きさとして一番気になるテキスト(絵本)に関しては、
- 縦はA4より少し短い
- 横は正確にはA4より幅がある
数ミリほどの違いではありますが、横幅は少しあります。
ですが私も試してみたところ、書類ケースって少し大きめに作られているのでテキストも入っちゃいますね。
さらに厚みのあるケースならエデュトイもかなりのものが入ってしまうはずです。
ただし!入らない教材も出てきます。 ←ここはご注意ください。
エデュトイにはかなり厚みのあるものもあります。
- マトリョーシカ風の人形
- ねじブロックの車
- お買い物ごっこのレジ etc.
こちらも教材は随時改廃がありますので、細かい説明は省きますね。
先ほどの公式収納ボックスで入らないとお伝えしたぬいぐるみパペットなんかも、もちろん入りません。
どうしても入らなかった時だけは、深さのあるボックスなどを別に用意する必要があります。
100均で似たようなクリアテイストで揃えればバッチリですね!
ちなみに入らないアイテムはまだ年齢的に小さな頃に多いと思います。
年長さんに向けて大きくなってくると、すごろくやカードなど紙ベースのものが増えてくるため、書類ケースはまさにうってつけです。
気軽に買い足しが可能
この書類ケース方式のメリットは、気軽に買い足しが可能であること。
大きな収納をいざ購入するとなると、少し決心が必要ですよね。
ですが書類ケースならば、必要な時に必要なだけ、100均で買い足せばOK。
コスパ的にも最高と言えるでしょう。
色々なスペースに収納できる
書類ケースはお好みで色々なスペースに収納できるのもメリット。
もともと置いてあるシェルフでも、おうちの造作収納でも。
あるいはカラーボックスなどを買い足してもいいですね!
書類ケース自体はクリアでシンプルなデザインが魅力。
ラベルを貼って並べるだけで、統一感が出てキレイに決まりますよ。
お子さんが自分でお片付けできる
この書類ケースに限らず、今回ご紹介する収納はどれもお子さんが自分でお片付けしやすいものばかりです。
書類ケースは、留め具を外せばガバッと大きく開くのが特徴。
お子さんでもガラガラと簡単にしまうことができます。
留め具自体もシンプル設計で出し入れは完璧!
そして一度留めてしまえば密封できるのもGood。
横にしたって逆さまにしたって中身は出てきませんからね。
おすすめ収納③イケア トロファスト
そして3つ目におすすめするのがイケアのトロファスト。
こちらは子供部屋の収納として大人気なので、ネットなどで見たことがあるという方も多いかもしれません。
頑強な木製フレームがオシャレ
今回ご紹介する3つの中で唯一のガッチリとした『ザ・家具』です。
フォルムは頑強な木製フレームが特徴的。
「イケアらしいな」と思ったのがこの木製フレーム、子供がよじ登ったり座ったりもできるようになっているんです。
実際に階段のように段差をつけて並べた写真を見かけましたが、とっても楽しそうでした!
内部のボックスはプラスチック製で、引き出しのように出し入れする仕組みです。
ちゃんと自分でお片付けしやすいデザインですね!
組み立てに手こずったという口コミもある
トロファストは組み立て式です。
実はこの組み立ての際に手こずったという口コミがいくつかありました。
- 時間がかかってしまった
- 板が割れてしまった etc.
家具の組み立てはどうしても得意不得意がありますよね。
私はどちらかというと苦手かも💧
このような方は、ある程度の労力を要することを覚悟しておいた方が良いでしょう。
出来上がりは子供が座れるほど頑強になることから考えても、組み立てにはそれなりの腕力、そして電動ドライバーも必要になるでしょう。
子供の安全のためにもしっかりと組み立ててあげましょう!
冊子タイプの教材をどうするか?
トロファストはA4サイズのテキストもボックスに入ります。
ですがせっかくならテキストは立てて保管したい、という方のために素敵な実例写真を見つけました。
- 立てて保管したいものは天板の上を有効利用
- 無印の引き出しケースを入れ込んで使い分ける
実例では、限られたスペースをさらに有効活用するために引き出しケースを採用。
なんと、賢い収納ですね!
こどもちゃれんじ歴5年の我が家が解説!収納3つのポイント
ここからは、こどもちゃれんじ歴5年と教材を知り尽くした我が家が、収納を検討するにあたっての3つのポイントを解説していきます。
低年齢はトイ系が多い
こどもちゃれんじ「ぷち」「ぽけっと」あたりの低年齢向け教材には、いわゆるおもちゃ『トイ系』が多いです。
手指を使ったり、ごっこ遊びをしたりすることこそが学びにつながるわけですから、当たり前といえば当たり前ですね。
ですから「ぷち」「ぽけっと」あたりからスタートさせているご家庭は、先ほど1つ目にご紹介したしまじろう公式収納ボックスは特におすすめ。
デザイン的にも可愛さ満載ですので!
実物はベースのホワイトがすごく清潔感があっていいですよ♪
年中〜年長はすごろく系が増える
こどもちゃれんじ「ほっぷ」「すてっぷ」「じゃんぷ」と年齢が上がるにつれて、すごろく系の教材が増えてきます。
他にはトランプのようなカード遊びやボードゲーム、パズル系などですね。
それから文字の読み・書きを学ぶためのタブレット系。
厚みのあるトイ系も皆無にはなりませんが、少しずつ減ってくる印象です。
トイ系が比較的コロンとした形状のものが多いのに対して、すごろく系タブレット系はざっくりいうと大きくて平べったい形状をしています。
そして、畳んでB5〜A4位の大きさにしてからしまうタイプです。
そのため「すてっぷ」「じゃんぷ」あたりの収納をご検討されているご家庭は、3つ目にご紹介したイケア・トロファストなどがおすすめ。
デザイン的にもシンプルなので、今後も違和感なく長く使って頂けると思います!
トイ系だけでなく冊子教材のことも考えるべし
こどもちゃれんじというと、どうしてもトイ系の収納を中心に考えてしまいます。
毎月色々なエデュトイが送られてくるのですから当然ですよね。
しかしながら、年中〜年長と年齢が上がってくると、冊子教材も意外とあなどれません!
メインテキストのほかにワークが追加されますし、それ以外にも「じゃんぷ」(年長)の夏休み特別号などではさらに色々なワークが送られてきます。
より「お勉強」スタイルに移行してくるということですね。
しまじろう公式収納ボックスを愛用している我が家でも
どんどん処分していかないと追いつかない💧
この最たるものが冊子教材、という結果になりました。
市販の絵本も一緒にしまっているせいもあるんですけどね。。
テキストやワークなどの冊子教材もできるだけ長くとっておきたい。
そんなご家庭は、本棚系のスペースをしっかり確保する必要があるでしょう。
まとめ
今回は、こどもちゃれんじユーザーを悩ませる「収納」にスポットを当ててお送りしてきました。
改めまして、今回ご紹介した収納3選を挙げておきます。
- しまじろう公式収納ボックス
- 100均 書類ケース
- イケア トロファスト
「ぷち」から「じゃんぷ」までの教材を余すところなく見てきた我が身から考えても、この3点は自信を持っておすすめできます。
さらに、収納を検討するにあたっての3つのポイントはこちらです。
- 低年齢はトイ系が多い
- 年中〜年長はすごろく系が増える
- トイ系だけでなく冊子教材のことも考えるべし
宜しければ参考にしてみて下さいね。
それぞれのご家庭にぴったりの収納が見つかりますように。