中学受験、考えてみようかな。どんな塾がある?
それぞれどんな特徴があるのかも知りたいですよね。
先日、家庭教師のトライ主催のオンラインセミナー
『中学受験スタートセミナー』
に参加させていただきました!
自身が中学受験をしていない管理人にとって、中学受験とは
私立いいネ!真面目に勉強すれば大丈夫でしょ!
程度の浅はかな知識。
ところが経験者の同級生からのLINEでは、
家族一丸で受験生中心の生活になるよ。覚悟がいるかと
げっっそんなに大変なのー
こんなレベルの管理人にとって、トライさんのセミナーはまさにぴったり。
セミナーの中では中学受験に強い塾について紹介がありました。
教育プランナーでもある講師がそれぞれの塾の特徴について比較解説されていましたので、今回ご紹介したいと思います。
―この記事はこんな方におすすめー
- まだ中学受験に対する情報収集を始めたばかり
- 中学受験におすすめの塾を知りたい
- それぞれの塾の特徴を知りたい
個人的には「自宅から通学が可能なのか?」も気になったため、教室のエリアについても調べて付け加えました。
さて塾に入ったら、その先にあるのは志望校合格ですよね。
この『志望校をどう決めるか』、セミナーで驚愕の一言をくらってしまいました。
確かに現実として受け止めなければならない、志望校についての驚愕の事実についても後半でお伝えしていきますね。(ため息)
※今回の参考セミナー:家庭教師のトライ「中学受験スタートセミナー」
中学受験塾①SAPIX
SAPIX(サピックス)の特徴
- 難関校への実績最多
- テキストは解説が少ない
- 家庭学習が重要
SAPIXの教室エリア
首都圏一円:千葉〜柏〜大宮〜所沢〜町田〜茅ヶ崎
関西圏一円:千里中央〜西宮〜住吉
一言でいうとサピックスはずばり『最難関塾』。
御三家をはじめとした難関中学を目指すお子さんにおすすめです。
特徴として、サピックスのテキストは解説が少ないのだとか。
難問を扱っておきながら解説が少ないということは、授業の中で頭をひねって理解ができないといけないですね。
そして当たり前のようですが、塾での授業だけでなく家庭学習も重要。
授業の内容をしっかり習得するために、つまづいた所を中心におうちでもサポートしてあげましょう、という流れのようです。
中学受験塾②日能研
日能研の特徴
- 同じ問題をくり返す
- 全国展開している
- 神奈川に強い フェリスなど
日能研の教室エリア
北海道・首都圏・愛知・岐阜・関西・中国・四国・九州・沖縄
日能研は全国最大規模の中学受験塾です。
神奈川生まれの塾ということで、特に神奈川に強いのだとか。
例えばフェリスにはSAPIXに負けず劣らずのノウハウがあるようです。
特徴としては同じ問題演習をくり返すことで、力をつけていきます。
日能研は、難関校から中堅校まで幅広いレベルに対応しているのが嬉しいです。
ある意味「面倒見が良い」とも言えるかもしれませんね。
中学受験塾③四谷大塚
四谷大塚の特徴
- 地道にコツコツ取り組む子向け
- 大学附属中に強い
四谷大塚の教室エリア
首都圏一円:浦安〜津田沼〜柏〜大宮〜所沢〜立川〜町田〜大船
四谷大塚はコツコツ型のお子さん向けとのこと。
「予習シリーズ」というテキストの完成度が高いため、それに基づいてコツコツと学習を進めやすいということでしょうか。
それから大学附属中に強い、というコメントもありました。
近年は附属中の人気が上がってきているようですので、これは見逃せません。
実は我が家も漠然と附属がいいな、と考えていましたから!
中学受験塾④早稲田アカデミー
早稲田アカデミーの特徴
- 夏休み合宿がある
- 宿題の量が多い
早稲田アカデミーの教室エリア
首都圏一円:千葉〜つくば〜熊谷〜羽村〜八王子〜厚木〜湘南台
早稲田アカデミー(ワセアカ)は夏休み合宿というものがあります。
合宿って・・・もしかして体育会系?
この体育会系?に関して、公式サイトではこのように述べています。
子どもたちが困難にぶつかったとき、すぐに手を差し伸べるのではなく、自ら考え、解決方法を探していけるようなサポートをすることもあります。そういった面が“体育会系”と表現されることもあります。しかしそれは、やみくもに根性論を押し付けるような“体育会系”とは全く異なるものです。明るく活気のある雰囲気を大切にしながら、子どもたちが前向きに学習に取り組めるようにしているのです。
早稲田アカデミー小学生-早稲アカの魅力
『明るく活気のある雰囲気』と聞くと安心しますね。
合宿のような泊まりがけは親としては色々心配してしまいますが、そういった状況に身を置くことで徐々に本気モードになっていくのかもしれません。
また宿題の量が多いとのことですので、『ガッツリ勉強している感』を感じられる塾であるとも言えそうです。
中学受験塾⑤栄光ゼミナール
栄光ゼミナールの特徴
- 少人数グループ指導
- 通塾型合宿がある
- 中堅校への合格実績
栄光ゼミナールの教室エリア
北海道・宮城・関東・京都
関東は東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木
栄光ゼミナールの大きな特徴は、少人数制。
一人一人に目が行き届きやすく、対話もしやすいのが良いですね。
ボーッとしていて置いてきぼり、なんてこともなさそうです。
それから通塾型の合宿があるとのこと。
泊まりではなく通いではあるものの、集中的に特訓するということでしょうね。
合格実績としては、中堅校への合格者層が多いようです。
もちろん難関校へも合格者を出しており、色々なレベルを目指すお子さんを幅広く見てくれそうですよ。
中学受験塾⑥市進学院
市進学院の特徴
- 千葉に強い
市進学院の教室エリア
首都圏一円:木更津〜成田〜川間〜八潮〜成増〜八王子〜相模大野〜東戸塚
市進学院は千葉に強いということで、千葉県内での合格実績を大々的にアピールしています。
千葉県公立中高一貫校のほか市川中114名、東邦大東邦中117名、など。
個人的には我が家のエリアと離れているため、セミナーを聞き流してしまいました。
情報が少なくて、そこは申し訳ありません。。
ご参考として公式サイトで特徴を調べますと、
- 少人数制クラス授業
- 家庭学習もしっかり管理
などが挙げられていました。
今回のセミナーで言われた驚愕の一言
それぞれのご家庭にあった塾に入ったら、目標とするのはもちろん志望校合格。
この『志望校をどう決めるか』。
今回のセミナーで、驚愕の一言をくらってしまいました。
その一言とは。
小4である程度決まる。
ええっ?
だって小4から塾に入って、そこからスタートして💦
どれだけ偏差値が上がるかな?
どのあたりまで志望校を目指せるかな?
って、考えませんかね、普通💦
違うんですって。
小4で塾に入って、クラスは能力別に分かれていたりして。
その属したクラスで、大体志望校の範囲は決まってしまうんです。
それが現実…😱❗️
もちろんそこから伸びる子もいるでしょう。
しかしながら、ある程度クラスの上がり下がりはあれど、大幅な飛び級のようなことは起こりづらいのだとか。
具体的な志望校はもちろんそれからです。
しかし、『ある程度の範囲』はそこで決まっている、ということです。
いやはや、これは驚きでした。
ですが言われてみれば、確かに現実として受け止めなければならない事実なのでしょうね。
まとめ
前項をご覧になって、
成績が上がらないんじゃ意味なくね?
何のために小4からわざわざ塾に入るの?
このように思われた方は多いのではないでしょうか。
進学塾とは、成績を底上げしてくれる所というよりは、
中学受験のためのノウハウを教えてくれる所、なのだとか。
ただ塾に入れば後は安心!という考えは危険ということですね。
塾に頼りっきりにするのではなく、子供の学力アップは低学年からの日々の積み重ねこそ大事、ということになるのでしょう。
少し話がそれてしまいました。
改めて中学受験におすすめの塾6選をリンク付きでこちらに挙げておきます。
我が家では自宅から徒歩10分という近さに日能研があるためほぼ決まり。
色々調べた挙句、結局は地の利(笑)
とはいえ個別指導や地元で強い塾などもあるため、引き続き色々と検討していきたいと思います。では!